武井咲さんが、睡眠が一番 肌にも髪にもいいと言うくらい睡眠は一番の美容法です。
睡眠で肌は作られる！
睡眠中には新しい肌が作られ、日中に受けた紫外線などの様々なダメージも修復されることがわかっています。
睡眠を語るうえで、大切なキーワードがあります。
それは『成長ホルモン』です！！
睡眠中には成長ホルモンが分泌されていることがわかっています。
成長ホルモンの働きには以下があります。
細胞の生成・新しい肌を作る
老化防止
疲れやストレスを取る
記憶を定着させる
子供は身長を伸ばし、大人は骨を強くする
脂肪を燃焼させる（肥満防止）
筋肉の成長・増やす
免疫機能を高める
生殖機能を正常化に保つ
このようにいいことづくめで、成長ホルモンのことを別名若返りホルモンとも呼ばれいるくらい、アンチエイジングの味方になるホルモンです。
この若返りホルモンである成長ホルモンは、年齢とともに減少していきます。
成長ホルモンが減少するにしたがって、肌にも影響が出てくるため成長ホルモンは、美容を心がけるうえで大切なキーワードになります。
成長ホルモンの分泌は、なにも睡眠中だけではありません。
睡眠中以外にも日中も分泌されていて、運動をした時や空腹時にも分泌されやすくなります。
その中でも睡眠中が最も成長ホルモンの分泌が活発になるため睡眠はとても大切になります。
成長ホルモンの分泌を高める睡眠法！！
つい数年まで、夜22時～朝2時までをお肌のゴールデンタイムだと呼び、この時間に寝ないと肌に悪影響を与えると言われていました。
理由は、夜22時～朝2時の間に成長ホルモンの分泌が盛んになると言われていたからです。
しかしこの説はくつがえってしまいました。
成長ホルモンの分泌の時間は、寝る時間帯に関係のないことがわかったからです。
何時に寝ようとも、眠り始めてから3時間後に分泌されることが実験研究によって明らかになりました。
そして、その成長ホルモンの分泌を高める睡眠法もわかってきました。
睡眠によって成長ホルモンの分泌を高めたければ、血糖値を下げて寝ることです。
血糖値を下げて寝ることとは、簡単にいいかえれば『空腹で寝る』ということです。
ダイエットでも、就寝数時間前までには食事を済ませて、就寝前には食べないようにと言われていますが、これは成長ホルモンの分泌にとっても良いことで、ダイエット効果とアンチエイジング効果両方のためにもなります。
食べ物の消化には2～3時間かかるので、成長ホルモンの分泌を望みたければ、最低でも2～3時間前までには食事を終わらせて寝るようにしてください。
『空腹で寝る』これだけのことで、アンチエイジングや美容効果が期待できるのなら、やってみたいと思いませんか？
