あなたは大丈夫?肌が糖化していませんか?
次のチェックをしてみてください!
肌が黄色くくすんでいる
シワが最近増えた
肌に弾力・ハリがなくなってたるんできている
甘いものが好きでよく食べている
肌に透明感がなくなった
一つでも当てはまる方は、肌が糖化している可能性が高いです。
糖化は、肌を黄ぐすみさせて肌の弾力を失わせてしまう美容の大敵のような存在です。
肌が糖化してしまうと肌が硬化して柔軟性も失われてしまうため老けて見えるようになります。
アンチエイジングを行う女性にとっては、糖化を意識することはとても大切です。
糖化のメカニズム・糖化の原因
糖化は、糖(甘いものや炭水化物)を過剰に摂取することでおこります。
糖はエネルギーなので摂取することは人間にとって必要ですが、過剰に摂取すると血糖値が上がり過ぎます。
血糖値は上がると体は下げようとする働きがあるのですが、上がり過ぎた血糖値は処理しきれなくなります。
処理しきれない状態が続くと糖化生成物(AGEs)が生成されるようになります。
糖化生成物(AGEs)が生成されると糖化が進みます。
糖化を予防するには?糖化対策
糖化を予防するには、血糖値を上げ過ぎないようにすることです。
血糖値を上げ過ぎないようにするには、血糖値が上がりやすい食ベ物を控えることです。
血糖値が上がりやすい代表的な食べ物には、パンや麺類、ケーキなど甘いものなどです。
これらは炭水化物(糖質)と呼ばれているものです。
以前低インシュリンダイエットが流行りましたが、その時にGI値の高い食べ物はなるべ食べないようにして、GI値の低い物を摂取するように推奨されていました。
GI値の高い食べ物とは、血糖値が上がりやすい食べ物のことです。
GI値表
グラニュー糖 110 | 氷砂糖 110 | 粉砂糖 109 |
白砂糖 109 | 三温糖 108 | 黒砂糖 99 |
菓子パン 95 | 食パン 91 | チョコレート 91 |
じゃがいも 90 | 大福餅 88 | ドーナツ 86 |
餅 85 | うどん 85 | 精白米 84 |
ショートケーキ 82 | ホットケーキ 80 | こしあん 80 |
にんじん 80 | そうめん 80 | クッキー 77 |
チーズケーキ 75 | 胡椒 73 | インスタントラーメン 73 |
とうもろこし 70 | 胚芽精米 70 | カステラ 69 |
アイスクリーム 65 | かぼちゃ 65 | スパゲッティ― 65 |
中華麺 61 | スイカ 60 | 蕎麦 59 |
ライ麦パン 58 | 小麦粉 55 | バナナ 55 |
発芽玄米 54 | 全粒粉パン 50 | ベーコン 49 |
牛レバー 49 | 豚レバー 48 | ウインナー 46 |
ソーセージ 46 | ハム 46 | 牛もも肉 46 |
牛ロース肉 46 | 牛バラ肉 46 | 鶏レバー 46 |
牛サーロイン 45 | 豚ロース肉 45 | 豚バラ肉 45 |
豚もも肉 45 | 鶏ささみ 45 | 鶏むね肉 45 |
鶏もも肉 45 | 牡蠣 45 | グリーンピース 45 |
鰻蒲焼 43 | 油あげ 43 | 豆腐 42 |
あさり 40 | かつお 40 | ひらめ 40 |
ぶり 40 | ふぐ 40 | いわし 40 |
生鮭 40 | 甘エビ 40 | 車海老 40 |
鯛 40 | 大正海老 40 | サバ 40 |
干し椎茸 38 | 柿 37 | リンゴ 36 |
高野豆腐 36 | 洋ナシ 36 | 日本酒 35 |
きな粉 34 | ワイン 32 | チーズ類 31~33 |
味噌 33 | みかん 33 | たまご 30 |
バター 30 | トマト 30 | たまねぎ 30 |
ケチャップ 30 | アーモンド 30 | 椎茸 29 |
えのき 29 | えりんぎ 28 | 長ネギ 28 |
しめじ 27 | 大根 26 | キャベツ 25 |
ピーマン 25 | ブロッコリー 25 | ヨーグルト 25 |
牛乳 25 | マヨネーズ 24 | カイワレ大根 24 |
レタス 23 | 白菜 23 | 小松菜 23 |
もやし 22 | サラダ菜 22 | ひじき 19 |
豆板醤 19 | 昆布 17 | わかめ 15 |
みりん 15 | ほうれん草 15 | 濃口醤油 11 |
日本茶 10 | 食塩 10 | 薄口醤油 9 |
トマトソース 9 | 米酢 8 | 穀物酢 3 |
この表の数値の高いものはできるだけ避けるか少なく摂取するようにして、低いものを摂るように心がけるとダイエットにも美容にも役立ちます。
表を見てみるとわかるのですが、野菜類はGI値の低い食べ物になります。
食べ方を工夫するだけで血糖値(糖化)はコントロールできる
血糖値を急激に上げないようにする食べ方があります。
それはGI値の低い野菜を先に食べることです。
おすすめは、生野菜サラダを先に食べてからメインディッシュをあとに食べる方法です。
食べる順番を変えるだけで血糖値をゆるやかに上昇させることができ、糖化を防ぐことができます。
野菜を先に食べる方法がいいからといってすべてに当てはまらないので注意してください。
注意しないといけないのはポテトサラダやコーン、にんじんなどはGI値高い食べ物なのでNGです。
GI値の低いキャベツ・レタスやサラダ菜、たまねぎ、トマト、カイワレ大根などがおすすめです。